プレスリリース

「ヒカリヲ」が既存マンションに対応、パシフィック自由が丘マンションで初採用

キャリアに断られ続けること数回・・
諦めていたVDSL方式から光配線方式へのアップデートが実現!
次世代型マンションインターネットサービス「ヒカリヲ」が既存マンションにも対応

当社が提供する次世代型マンションインターネットサービス「ヒカリヲ」が、東京都目黒区自由が丘2丁目の既存分譲マンション「パシフィック自由が丘マンション」(全75戸)で採用されましたことをお知らせします。ヒカリヲが管理組合の承認を経て既存マンションに導入されるのは初めて。これにより希望者は従来のVDSL方式から光配線方式へのアップデートが可能となり、複数ある光回線キャリアのいずれかと契約をしていただくことで、より高速で安定したインターネットが利用出来るようになります。

当社では昨年の「ヒカリヲ」サービスイン以降、新築マンションを対象に導入を推進して参りましたが、既存マンションでの高速インターネットの要望が多かったことから、サービスの対象を既存マンションにも広げるべく、検討を続けて参りました。今回の「パシフィック自由が丘マンション」への導入を皮切りに、既存マンションの将来を見据えたVDSLからの乗り換え需要に対応することで、次世代型インターネットサービス「ヒカリヲ」のさらなる普及を加速させて参ります。

■ 増加する家庭での通信量と既存マンションの光化を妨げる「配管問題」

総務省が発表した2022年に発表した情報通信白書によれば、家庭での通信量はテレワーク利用やスマホの普及に伴う動画視聴などによりこの3年間で2.4倍も増加しており、2030年には現在の30倍にもなると推測されています。近年、各社が最大通信速度1Gbpsの光回線サービスを提供しサービスをアップデートする中、電話線を利用したVDSL方式は現在も多くのマンションにおいて主流のままで、時代に取り残されてしまっているのが実情です。

また、光配線方式の設備を既存マンションに導入するには光ファイバーを宅内に引き込む必要があり、そのための配管が備わっているかが導入にあたり大きなポイントになります。既存マンションでは光ファイバーのための配管が備わっていない場合が多く、配管が備わっている場合でも、過去の工事等によって光ケーブル通線用配管の管路が埋まっていたり、配管内に使用されていない配線が放置されているため通線が出来ないなど、マンションインターネットがVDSL方式から光配線方式へアップデートするにあたって大きな妨げになっています。

マンションの光化は物理的要因により実施できない場合が多い

■ 最大100Gbpsの通信速度に対応!独自の技術とノウハウで配管問題もクリア

ヒカリヲを導入していただくことで、最大通信速度2Gbpsの光回線サービスが利用できるようになるだけでなく、最大100Gbpsまで耐えられる将来対応の設備のため、今後より高速なインターネットサービスが登場した場合も容易にアップグレードが可能になります。

また、今回の「パシフィック自由が丘マンション」では当社独自の施工技術・ノウハウを生かし、配管問題をクリア。既存の配管を活用することで、導入コストの削減とマンションの美観維持を同時に実現。宅内工事は発生するものの、例えば「NURO光 for Mansion」の場合、キャンペーンを適用することで宅内工事費を1万円~(税抜)で提供している※2。リフォーム等を実施している場合、お部屋の状況によっては追加料金が発生する場合がある。

※2 次回キャンペーンは2023年内を予定

※通信速度はベストエフォートであり、実効速度として保証するものではありません。

<本件に関する プレスお問い合わせ先>
株式会社オーエフ 広報:波多野
TEL:03-6381-5185  E-mail:sales@o-f.jp
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